CSR推進活動Report vol.4「保護猫施設への寄付」
2023.06.02
動物福祉や保護活動は、犬や猫好きな方をはじめ多くの人が一度は耳にしたことのある問題ではないでしょうか。
保護猫の日である5月25日(木) 、名古屋市西区〈花の木シェルター〉を訪ね、キャットフード・猫の砂をお届けすると共に地域猫における現状や課題を伺いました。
花の木シェルターは、保護猫を引取り里親様をみつけて譲渡する「保護猫譲渡」と、「のら猫の捕獲・不妊手術 (TNR)」を活動の二本柱とする施設。
目の前で殺処分されようとする動物を少しでも救う地道な活動も殺処分ゼロへの第一歩と考え、花の木シェルター設立に至ったとのこと。
常時約250頭の保護猫たちが出迎えます。
現在、名古屋での殺処分数は以前と比べて減少傾向でありかなり改善されたものの、名古屋市動物愛護センターに収容されている猫の多くは、のら猫が生み捨てた自力で生きていくことができない子猫たち。
このような猫を減らすためには、のら猫への避妊去勢手術を進めることが大切だとスタッフの方は語ります。
人とペットが、共に豊かに幸せに暮らせる社会の実現を目指す上で、行き場のない犬猫は大きな社会問題。
地域で生きる身近な動物との関わり合いについて見つめ直すきっかけになりました。