CSR推進活動Report vol.6「とだがわの森感謝祭への参加」

愛知県名古屋市西部に位置する中川区・港区にまたがる戸田川緑地では、「なごや西の森づくり」として、2000年から市民・企業・行政のパートナーシップにより、苗木を植え、次世代に伝える豊かな森を育てる活動をされています。

その戸田川緑地公園における環境保全活動の一環である、名古屋市主催の育樹イベント「とだがわの森感謝祭」が、すがすがしい秋晴れの中10月14日(土)に開催され、計7名で参加いたしました。

とだがわの森で活動するボランティアグループの案内のもと行った「森の観察」では、名古屋市が抱える自然環境に関する課題を学ぶことができ、環境活動の重要性をあらためて実感しました。
地道に間伐を行う事で、樹木同士が適切な間隔となり、土に栄養が蓄えられ、樹木の幹も太くなり森林そのものが大きくなります。

森の観察会ののち、玉切り体験を実施しました。
玉切り体験とは、健全な森の育成を目的に間伐した木を搬出・利用するため、のこぎりで切り分ける作業のことです。
今回は、切った木をやすりで削り、色付けをしてオリジナルのコースター制作をし、楽しむことができました。

今回「とだがわの森感謝祭」に参加させて頂くことにより、この森づくりの一助になれたことは、参加者全員にとっても大変貴重な経験を得ることができました。
今後も地球温暖化や環境汚染などの環境問題にも目を向け、その解決のため、自然共生社会、循環型社会の構築に取り組んで参ります。