CSR推進活動Report vol.2「こども食堂への寄付」

2023.03.06

昭和の時代は町のいたるところにあった駄菓子屋。
カラフルなお菓子を前にコインをにぎりしめて何を買おうか真剣に悩んだ
昭和世代も多いのでは。

中でも人気の駄菓子『クッピーラムネ』『マルカワのガム』『ビスくん』『ブラックサンダー』。
発祥・製造しているメーカーはすべて愛知県なのをご存知でしたでしょうか?
そんな地元ゆかりのお菓子をこども食堂へ届け、子どもたちに手に取ってもらいたい‼︎

向かったのは、名古屋駅からほど近い明道町(めいどうちょう)。
全国でも有数の駄菓子問屋街です。
その中でも一際目を引くのが〈菓子問屋たつや〉さん。
昔懐かしいものから人気のものまで所狭しとならぶ姿は圧巻‼︎

『これとこれは名古屋だよ、こっちは三重県』と次々に紹介された駄菓子。
改めて東海エリアで生まれた商品が多いことに驚きます。
『地元発祥のお菓子だって知ってもらい、より親しまれていけたら嬉しいね』
そんな言葉と共に駄菓子を手にしました。

駄菓子を抱え向かったのは、一般社団法人 つなぐ子ども未来が運営する
名古屋市昭和区の子ども食堂『つなぐハウス』。
住宅街に佇む暖簾をくぐると子どもたちの靴がいくつも!
『ありがとうございます』と理事の安藤綾乃さんに迎えて頂き
2階に上がると賑やかな声が聞こえてきました。

この日は3月3日。桃の節句の日に偶然にも部屋で遊んでいたのは女の子たち。
お菓子を渡すと可愛い歓声が!ワイワイ楽しく受け取って頂き、
ささやかなお祝いのようでほんわか温かな気持ちになりました。

子どもたちが気兼ねなくふっと立ち寄れる場所、ありそうでなかなかない温かな空間。
それはまさに『つなぐハウス』そのものです。
こども食堂に加え、生活に困難を抱える方への支援をつなげる公共冷蔵庫
『みんなのれいぞうこ』設置事業など、人に寄り添い社会の架け橋となっているつなぐ子ども未来様。
一人ひとりの思いが大きな力となっている、そんな事を感じずにはいられなかったひと時でした。

【一般社団法人 つなぐ子ども未来】 https://tsunagu-kodomo-mirai.org/

私たちにも出来る「CSR」(企業の社会的責任)とは何かー。
それを模索し、今後も社会活動の一環として地域を支える取り組みを行って参ります。

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